2014年7月19日土曜日

2014-07-19

マレーシア航空機撃墜の犠牲者の悲運を思うと、全ての事実解明を祈らずにはいられない。

2014/7/19付

 「命令を果たしただけだ。別のやり方があったかもしれないが……」。1983年9月、サハリン上空で大韓航空機を撃墜した旧ソ連軍機パイロットの言葉である。事件から30年の昨年、共同通信の取材にこの人は「私はこういう運命なのだ」と苦悩も口にしたという。

▼日本人28人を含め、269人が命を落としたあの悪夢の再来である。親ロシア派武装勢力との争いが続くウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員全員が亡くなった。撃ったのはどちらか、さっそく非難の応酬が始まっているが、きっと「命令を果たした」誰かがこの地域のどこかで息を潜めているだろう。

▼現場の凄絶な映像を見れば、旅客機は一瞬にして千々に砕けたのだとわかる。アムステルダムからクアラルンプールへ。飛行機には南国でのバカンスに向かう客もたくさん乗っていたようだ。真相を徹底的に究明しなければならないが、周辺は親ロ派が支配するだけに一筋縄でいきそうもないという。なんという不条理か。

▼それにしても、なぜまたマレーシア航空機なのか世界中が天を仰いでいよう。今年3月、南シナ海で消息をたった便のミステリーも解けていないのだ。思えばかの大韓機事件も航路逸脱の謎を残したまま現在に至る。ウクライナの空に散った298人のむごい運命を思い、すべてを白日の下にと祈りをこめずにいられない。











[因]
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜

[果]
すべてを白日の下にと祈りをこめずにいられない。

<編集過程>
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の、すべてを白日の下にと祈りをこめずにいられない。
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の犠牲者の事を思うと、すべてを白日の下にと祈りをこめずにいられない。
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の犠牲者を思うと、すべてを白日の下にと祈りをこめずにいられない。
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の犠牲者を思うと、すべての事実を明らかにして欲しいと祈らずにはいられない。
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の犠牲者を思うと、すべての事実解明を祈らずにはいられない。
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の犠牲者のため、すべての事実解明を祈る。
マレーシア航空機撃墜の犠牲者の運命を思うと、すべての事実解明を祈らずにはいられない。
マレーシア航空機撃墜の犠牲者の悲運を思うと、全ての事実解明を祈らずにはいられない。

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