2014年5月27日火曜日

2014-05-27

東南アジアとの連携を強める日本が、バングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。

2014/5/27付

 ドイツのメルケル首相、リベリアのサーリーフ大統領、ブラジルのルセフ大統領、お隣の朴槿恵大統領……。女性が国のトップをつとめることは、今やそう珍しくない。それでも、2人の女性が20年以上も争い続けているバングラデシュの政治の風景は、独特だろう。

▼かたやハシナ首相。軍事クーデターで殺害されたムジブル・ラーマン初代大統領の長女。こなたジア前首相。初代大統領殺害の6年後に暗殺されたジアウル・ラーマン大統領の夫人。ともに政治が生んだ悲劇のヒロインといえよう。1991年以来、クーデターによる軍政をはさみながら、ほぼ交代で政権を担ってきた。

▼2回目の首班をつとめているハシナ首相が、3年半ぶりに来日した。きのうの安倍晋三首相との会談では「包括的パートナーシップ」を立ち上げることを決めた。経済はもちろん、政治や文化などの面でも連携を強めるという。東アジアを重視してきた日本のアジア戦略だが、いささか懐が深くなってきたような印象だ。

▼政治の面では変転を繰り返す一方、近年のバングラデシュの経済発展には目覚ましいものがある。「世界の縫製工場」と呼ばれるほど繊維産業が厚みを増し、進出する日本企業も着実に増えている。世界的に関心が高まる「インド洋経済圏」の一角を占めてもいる。どんなつながりを築いていくか。これからが楽しみだ。
ドイツのメルケル首相、リベリアのサーリーフ大統領、ブラジルのルセフ大統領、お隣の朴槿恵大統領……。女性が国のトップをつと  :日本経済新聞











[因]
ハシナ首相来日「包括的パートナーシップ」

[果]
どんな繋がりを築いていくか楽しみだ。

<編集過程>
ハシナ首相来日により決定した包括的パートナーシップをきっかけに、今後日本がバングラディッシュとどんな関係を築いていくか楽しみだ。
包括的パートナーシップをきっかけに、今後日本がバングラディッシュとどんな関係を築いていくか楽しみだ。
東南アジアとの連携強化する日本が、経済発展目覚ましいバングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。
東南アジアとの連携強化する日本が、経済発展目覚ましいバングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。
東南アジアとの連携強化する日本が、今後バングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。
東南アジアとの連携強化する日本が、バングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。
東南アジアとの連携を強める日本が、バングラディッシュとどんな関係になるか楽しみだ。

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