2014年9月20日土曜日

2014-09-20

ゴルフ発祥の地スコットランド分裂の平和的解決は、自身と戦うゴルフの奥深さに通ずる。

2014/9/20付

 記録で確認できる限りでは、日本人が初めてゴルフをしたのは1896年のことだそうだ。場所はロンドンのロイヤル・ブラックヒース・ゴルフクラブ。「世界で最も古い」という説もある、名門クラブだ。試みにサイトを開くと「1608年設立」の文字が目に入る。

▼このゴルフ場を生んだのは2つの王朝が交錯する歴史的な出来事だった。1603年にイングランドの女王エリザベス1世が亡くなったとき、あとを継ぐべき子はいなかった。お鉢が回ってきたのが、スコットランド王のジェームズ6世。長年いがみあっていた両国は、このときから1人の君主の下に収まることになった。

▼夏坂健さんがのこしたエッセーによると、ロンドンに引っ越したジェームズは故郷から人を呼んで、7ホールのコースを王立公園のなかに造らせた。これが400年を超えるブラックヒースの歴史の始まりという。そしてまた、スコットランド人の楽しみだったゴルフが世界的なスポーツへと脱皮する、出発点ともなった。

▼スコットランドとイングランドが合併して1つの「連合王国」となるのは、さらに100年ほど後のこと。このときも事態は平和的に進んだ。おととい、およそ300年ぶりの分裂をかけた住民投票も平和のうちに終わった。自分との闘いこそが問われるゴルフの奥深さに、どこか通じるような。そんな感想をふと抱いた。
記録で確認できる限りでは、日本人が初めてゴルフをしたのは1896年のことだそうだ。場所はロンドンのロイヤル・ブラックヒー  :日本経済新聞











[因]
スコットランド分裂をかけた住民投票も平和のうちに終わった

[果]
自分との戦いこそが問われるゴルフに通ずる。

<編集過程>
スコットランド分裂をかけた住民投票も平和のうちに終わった、自分との戦いこそが問われるゴルフに通ずる。
ゴルフ発祥の地スコットランドの分裂をかけた住民投票が平和のうちに終わった、自分との戦いこそが問われるゴルフの奥深さに通ずる。
ゴルフ発祥の地スコットランド分裂の住民投票、自分との戦いこそが問われるゴルフの奥深さに通ずるが平和のうちに終わった。
ゴルフ発祥の地スコットランド分裂の住民投票は、ゴルフの奥深さに通ずる平和のうちに終わった。
ゴルフ発祥の地スコットランド分裂の平和的解決は、自身との戦いが問われるゴルフの奥深さに通ずる。
ゴルフ発祥の地スコットランド分裂の平和的解決は、自身と戦うゴルフの奥深さに通ずる。


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