2014年6月20日金曜日

2014-06-20

チームや選手の国籍等を贔屓せずW杯を観戦し、見る者全てに感動を与える瞬間を逃すな。

2014/6/20付

 4年前のサッカー・ワールドカップ(W杯)を語ったもののなかで、今も強烈に記憶に残る一節がある。「スペイン―ドイツの準決勝で、スペインのプジョルがヘディングシュートを決めた瞬間、なぜか涙があふれました」。語り手は元東大総長の蓮實重彦さんである。

▼じつは同じ瞬間、ひいきでもない当方の目にも涙があふれた。それを人にも話していた。後になって蓮實さんのインタビュー(朝日新聞)を読み、不思議な体験をした人はずいぶんいたのだと確信したものだ。スペインはこの1点で決勝に進み、初優勝した。チームを精神的に支えていたのが、プジョルという選手である。

▼今回、スペインは連敗して1次リーグ敗退が決まった。プジョルは引退し、もういない。闘将とよくいうが、猛将がふさわしい。優男ふうが目立つスペイン選手のなかにあって、ひとり仲間を叱りつけて鼓舞する獣性が目に焼きついている。ドイツ戦のシュートも、自分より背の高い味方すら押しのけて放ったものだった。

▼「サッカーには、選手や観客の国籍とは無縁に、見る者すべてを感動させてくれる瞬間がある」。涙の理由を蓮實さんはこう説いていた。スペインにもう一度を期待できないのは残念だが、その瞬間にいつ出くわすかもしれないのがW杯の楽しさでもある。ただし国籍不問。それを忘れていると、不思議な体験をし損なう。
4年前のサッカー・ワールドカップ(W杯)を語ったもののなかで、今も強烈に記憶に残る一節がある。「スペイン―ドイツの準決勝  :日本経済新聞











[因]
スペイン一次リーグ敗退

[果]
国籍とは無縁にみるもの全てを感動させてくれる瞬間に、いつ出くわすかもしれないのもW杯の楽しさだ。

<編集過程>
スペイン一次リーグ敗退、国籍を超えた感動的な瞬間に、いつ出くわすかもしれないのもW杯の楽しさだ。
スペイン一次リーグ敗退、国籍を超えた感動的な瞬間がいつ訪れるか分からないのもW杯の楽しさだ。
国籍を超えた感動的な瞬間がいつ訪れるか分からないのもW杯の楽しさだ。
みるもの全てを感動させてくれる瞬間を見逃さぬよう、国籍を超えてW杯を堪能しよう。
前W杯のプジョル決勝弾の様な感動的な瞬間を見逃すな。
国籍を問わずW杯をみることが、前W杯プジョル決勝弾の様な感動的な瞬間W杯の楽しさだ。
国籍を超えた感動的な瞬間がいつ訪れるか分からないのも、W杯の楽しさだ。
感動的な瞬間がいつ訪れるか分からないので、国籍を超えてW杯の楽しさだ。
応援するチームの国籍を問わずW杯を観戦し、前W杯のプジョル決勝弾の様な感動的な瞬間を逃すな。
応援するチームや選手の国籍を問わずW杯を観戦し、見る者全てに感動を与える瞬間を逃すな。
国籍を問わずW杯を観戦し、見る者全てに感動を与える瞬間を逃すな。
チームや選手の国籍等を贔屓せずW杯を観戦し、見る者全てに感動を与える瞬間を逃すな。

0 件のコメント:

コメントを投稿