2014年6月23日月曜日

2014-06-23

女性2人が主人公の物語が人気なのは女性同士の友情が同性からの共感を得ているからだ。

2014/6/23付

 近年人気のエンターテインメントに「女性の相棒モノ」が目立つ。2人の女の子が変身し悪と戦う話で幕を開けるアニメ「プリキュア」シリーズ。女子高校生2人がアイドルを目指すドラマ「あまちゃん」。そして姉妹が助けあう映画「アナと雪の女王」などがそうだ。

▼いま放映中のNHK連続テレビ小説「花子とアン」も、この系譜に入るかもしれない。戦前の女学校で出会った主人公「はな」とその友人は「腹心の友」になることを誓う。主人公のモデルは後に「赤毛のアン」を翻訳出版する村岡花子。その友人のモデルとなった柳原燁子も、白蓮の名で歌人として知られるようになる。

▼東洋英和女学校で実際に親しかった2人の人生に興味を持った人が多いのか。書店では花子の本と並んで、作家の林真理子さんが20年前に出版した白蓮の伝記も平積みになっている。2人とも女性のための社会運動にかかわり、一時は夫に代わって筆で家計を支えた。互いのつらい時期には励ましあう関係が続いたそうだ。

▼「女の友情は続かない」「女の敵は女」。そんな俗説をしばしば耳にする。実際はどうか。2人のような有名人でなくとも、多くの女性には人生の節目節目で励まし、支えてくれる友人や仲間がいるのではないか。友情や仲間意識は男性だけのものではない。そう感じている女性たちも、ヒットを支えているように思える。
近年人気のエンターテインメントに「女性の相棒モノ」が目立つ。2人の女の子が変身し悪と戦う話で幕を開けるアニメ「プリキュア  :日本経済新聞











[因]
2人の女性主人公の物語が人気を博している

[果]
女性同士の友情が共感を得てヒットを支えている。

<編集過程>
2人の女性主人公の物語が博しているのは、女性同士の友情が共感を得てヒットを支えているからだ。
2人の女性主人公の物語が博しているのは、女性同士の友情が共感を得てヒットを支えているからだ。
2人の女性主人公の物語が人気を博しているのは、女性同士の友情が共感を得てヒットを支えているからだ。
女性2人が主人公の物語が人気なのは、女性同士の友情が同性からの共感を得ているからだ。
女性2人が主人公の物語が人気なのは女性同士の友情が同性からの共感を得ているからだ。

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